高温高湿の環境で発汗量が急に増えるときに、汗を皮膚の表面に排出する管(汗管)の一部が閉塞して、汗がに皮膚内に貯留することによって生じます。
汗の溜まる部位によって症状が異なり、水晶様汗疹、紅色汗疹、深在性汗疹の3種類があります。
日常よくみられる紅色汗疹(こうしょくかんしん)は、表皮内汗管が閉塞した結果、体外へ流出できなくなった汗が表皮内に溜まったものです。汗が周囲の組織に漏れるため湿疹化しやすく、1~2mmの赤いブツブツ(紅色丘疹)が生じ、痒みを伴います。細菌感染を併発すると、汗腺膿瘍(乳児多発性汗腺膿瘍)や膿痂疹(とびひ)に発展することもあります。

治療は?

涼しい環境で過ごすことが予防につながりますが、高温高湿の環境で過ごすときには、汗をこまめにとり皮膚表面を清潔に保つスキンケアが必要です。
あかみや痒みの強いときはステロイド外用剤を適宜使って治療します。膿痂疹(とびひ)のように細菌感染を併発した場合は抗菌剤の内服が必要となります。

クリニック information

 

診療時間 午前 午後
中澤医師  9:00-13:00 休 診
萩原院長 9:30-12:45 萩原院長14:00-16:00

馬場医師16:15-17:00

萩原院長  9:30-12:45 萩原院長  14:00-17:00
萩原院長  9:30-12:45   ※   14:00-18:00
萩原院長 9:30-12:45 萩原院長 14:00-16:00
赤田医師  9:00-12:30 赤田医師  14:30-16:00

※木曜日の午後は、斎藤医師/赤田医師で隔週の外来となります

※火曜日は16:45最終受付となります

※土曜日は午前が12:30/午後16:00最終受付となります

担当医師

萩原 寛子 院長
赤田美和 副院長
中澤医師
齋藤医師

休診日:日曜日、祝日

アクセス

東急田園都市線たまプラーザ駅より徒歩2分

神奈川県横浜市青葉区新石川 2-4-16
たまプラ南口メディカルセンター 4F
tel : 045-530-5432